家族の遺伝子
昨日に引き続き、条件付きの愛の話。
そんな話をしていたら、今日になってぼくの妹からLINEが。
「アダルトチルドレン治すため、心療内科行ってる。親に無条件に愛され安心感を得る時期に心配ばかりして生きてきたから分離不安らしい」
だと、、、。
僕の親父は、高度成長期真っ只中の一流企業の本社総務部長。いま思えば、かなりのエリート路線だったと思う。僕が小学生のころの平日の夜に会った覚えはない。
母親はそんな環境から重度のアルコール依存症に。そんな環境からというのは、本人の言い訳に過ぎないが、結果的にそうなっていたのは事実。
そういう環境が、僕が小学二年生のころから始まっていたことを考えると、妹たちは小学生以下。どういう状況か理解するには時間がかかる年齢だ。
僕に言わせれば、彼女の無条件に愛されなかったことを理由にするのは、違う目的がある、アドラー心理学的にいうと、わざとアダルトチルドレンになることで目の前のことを見ないようにしているとしか考えられない。
この世に起きていることは、自分が引き起こしてるいることであり、自分が投影しているただの幻想に過ぎない。
自己内対話から、魂の目的が何なのか、自分に貼り付いている概念や親からの遺伝子にきがつき、それを認め知り外していく、それが全ての解決策だと僕は思う。