何でも屋ヒラ部長のNo Surf,No Life~人生に役立つサーフカルチャー~

会社では何でも屋のヒラ部長が雑用に終われる中、暇を見つけてブログを書きます

初心者から中級サーファーがたくさん波に乗れるボードとは?(その①)

こんにちは!ヒラ部長です。ここのところ、仕事が忙しくなかなかサーフィンをしに行けなくて、少しストレスが溜まっている毎日です。こんなんじゃ、また下手くそになっちゃう(-_-;)。サーフィンの上手さは、やっぱり海に入った回数、どれだけ波に乗った数に比例します。もっともっと上手くなりたい!そんな訳で、今回はたくさん波に乗れるボードについて考えてみました。

 僕の経歴

1972年生まれ、男、今年47歳の会社員です。サーフィンを始めたのが23歳でした。辻堂の橋前でBBQをしていたときに、女友達がボディーボードを持って来ていました。彼女は当時、どこかのショップのライダーをするなどしていて、BBQの合間に一緒に海に入ってボディーボードを教えてもらったところ、波に乗る感覚にドハマり笑、サーフィンはもっと面白いとのことだったので、BBQ終了後、その足でムラスポに行って、初心者セットを5万円で購入してきました。最初に波に乗ったときの感覚は、例えるなら、原チャリのアクセルを何も考えずにフルスロットルにしたら、ウイリーしそうになって体を持っていかれる感じ(経験のある人ならわかってくれるかな)で、その時の衝撃は今でも忘れられません。

そこから、僕のサーフィンライフが始まりましたが、当時は、石屋さんといってお墓を建てたり、庭の石畳を敷いたりする職人をやっていたので、一般会社員の週休2日制とは縁遠く、週に1日休めればいい方でした。そんな中で初心者が自己流で多くて週に一回サーフィンをする程度でした。現在は会社員なので週休2日制となっているものの、限りなくブラックに近いグレー企業なので、中々お休みが取れなくて、これまた週に一回サーフィンできればラッキーって感じの環境にいます。なので、サーフィンのレベル的には中の下位だと思ってください。

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 最初のボード

最初に購入したサーフボードは、すでに処分して手元に無いため、スペックの詳細は不明ですが、長さは6´0ftだったと思います。6´0ftってことは、183センチです。当時は、ロッカーがめちゃ反っていて、ボードはペラペラで薄く、ノーズがトンガっているタイプが多く、それに比べれば、ロッカーが抑えられていて、厚み、幅もあったように記憶しています。このボードでは、テイクオフからボトムターン、少し横に滑れるようになるまで使っていました。

 二本目のボード

勤務先が神奈川県の厚木だったときに、たまたま会社の近くにショップを構えていたのが「レフト」。オーナー兼シェイパーの中和房さんが全てハンドシェイプで製作しています。現在は平塚のポイント「生コン」近くに移転しています。 

www.left-ow.com

中さんに「安くて調子のいいやつをください!」とお願いしたところ、これが出てきました。中古で5万円だったと思います。

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二本目のボード、サイズは6’0”

サイズは6’0”。183センチ、幅が47センチ、厚みが5.6センチ。L1434というのは、中さんに聞いたら作ったボードに連番をつけているそうで、中さんがシェイプした1434番目のボードということなんですね。

僕は身長が168センチ、当時の体重が55キロくらいでしたが、ちょうど良い安定感でした。今のボードに比べるとアウトラインが若干細目、特にノーズ、テールがやや細い感じがします。時代を感じますね。テイクオフはそれほど早いとは感じませんでしたが、スピード、回転性が一本目のボードより増した感じがしました。台風スウェルで肩~頭位のときに乗った波を水面を跳ねるように乗ったのを今でも覚えています。池に平たい石を投げて何回跳ねるか競争したことありませんか?あんな風に水面を跳ねている感覚でした。このボードに変えて本当に良かったなと思いましたね。僕は錯覚かもしれませんが、ボードを新しくすると上達したよう思ってしまって、これ以降、最近伸び悩みだな~と思うと、ついついボードを買ってしまうようになってしまいました笑。

三本目のボード

三本目のボードは、サイズは5’10”だったと思います。177センチくらいかな。テールはフィッシュで割と丸目のアウトラインで厚みもありました。同じくレフトのボードで中古で8万円だったと思います。テイクオフが早くて小波でも乗れるボードが欲しいな~と思っていたところ、レフトにブラっと立ち寄って巡り合ってしまったんですね。即効、買ってしまいました。残念ながら、このボードはパイセンに譲って手元にはありませんが、そのパイセンが先日海に持ってきたので久しぶりに乗ってみたら、テイクオフはそれほど早いとは思えませんでした。短いので、むしろ上級者向きなのかと感じましたね。

四本目のボード

このころから、「波が小さくても乗れるボードが欲しい」という気持ちがとても強くなりました。結婚したり、仕事も休みがなく、サーフィンできる時間が限られてしまうので、この時間をサイコーにハッピーにするには、どんな状況でも波に乗りたいと思ったわけです。そんな時に辻堂駅前にあるLuz湘南辻堂の中にあるBOOKOFFで出会ってしまったのがこれ。3万円でした。安い~😅

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サイズは8'0"

 これも既に手放してしまったので、スペックの詳細はわかりませんが、長さは8’0”でした。スネ~頭くらいまでいけますが、ドルフィンができないと怖いのと腰くらいからはショートでやっていたので、これを使うのはモモ以下の波でした。ロングと比較するとロッカーが少しあってワイドも狭く、厚みもありませんでしたが、小波では威力を発揮して、バンバン乗れていました。車の中に入らなかったのと、マンションのエレベーターに乗るギリギリのサイズで取り扱いが面倒だったので手放してしまいましたが、やっぱり長さがあるボードはテイクオフが早い!これなら初心者~でもかなり波に乗れると思います。そう考えると、最近流行りのソフトボードで長さがあるやつって、結構使えるかもしれませんね。ちなみに、このボードはBOOKOFFで1万円で引き取って貰いました。3年くらい使っていたので、元は取りましたね😃

 

さあ、次回は5本目以降のボードを紹介します。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!