何でも屋ヒラ部長のNo Surf,No Life~人生に役立つサーフカルチャー~

会社では何でも屋のヒラ部長が雑用に終われる中、暇を見つけてブログを書きます

ストレスが多い現代人のための効果的なストレス発散方法とは?

 こんにちは。何でも屋ヒラ部長です。何でも屋と言っても「何でも屋」をやっているわけではありません。会社で部長なのに何でもやらされている為、おかげで何でもできるようになってしまいました。今日はパートのおばちゃんと皿洗いを一緒にしてきました。まあ、これはこれでいいのですが、とにかく私たちは、毎日、生きている中でストレスを感じることが多くあります。通勤途中の電車の中、リュックを背負ったままで乗り込んできた人にギュウギュウ押されてイラっとする、車に乗っていれば、割り込み、煽り運転などにイラっとする、会社に行けば、偉そうな人(ほんとに偉い人)にグダグダ言われてイラっとする、思い起こせば、あれやこれや色々ストレスの原因が出てきます。

でも、僕は滅多なことでは怒りません。イラっとはしますが、怒りません。まして怒鳴るなんて、全くもってありません。元々、それほど怒りっぽい性格ではありませんでしたが、若いときはそれなりに怒ったり怒鳴ったりしていました。20代の時に職人の見習いをしていましたが、親方にブチ切れて喧嘩して辞めてしまったこともあります。でも今は怒りません。

何故、怒らなくなったのか、それは僕の生活の中にサーフィンがあるからです。サーフィンをすれば、リラックスし、ストレス解消にもなり、それに忍耐力もつきます。そうです、サーフィンです。ストレスが多い現代人にはサーフィンがとっても合うんです。その理由をいくつかご紹介します。

日光の恩恵を受けられる

お天道様、日光にはたくさんの「恩恵」があるんです。例えば、日光を浴びることで、体内のコレストロールビタミンDに変わるんです。ビタミンDというのは、骨や歯を形成するための重要な成分。サーフィンしているだけで勝手にビタミンDが作られているんです。このことを知ると、なんか得した気分になりませんか?

また、人の体には「体内時計」が備わっています。これが狂ってしまうと健康に支障をきたしやすくなってしまいます。体内時計は朝日を浴びることで調整されるので、早起きして海へいくサーファーの皆さんは健康なんだと思います

その他、日光には殺菌効果もあります。ちょっと話がそれますが、実は先日、我が家に長男が産まれました。当然、うんち漏れまくりです笑。ですが、洋服に付いたうんちのシミも日光のもとで干すと、不思議をシミが消えてしまうんですね。これはどうも乳児のうんちは細菌が多いため、日光で殺菌されて色が落ちるんだそうです。話が横道にそれましたが、日光にはそれくらい殺菌効果があるということです。

 
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海水浴は治療の始まり?

海は自然の治療施設と言われています。海水浴ってありますよね?これって元々は1754年にイギリス人のラッセルというお医者さんが健康増進の目的で海水療法施設を始めたことが話題になり、海水浴が広まったとされています。もう265年前ということになりますね。日本ではどうでしょう。ウィキペディアではこう書いてあります。

日本における海水浴の習慣は、1211年鎌倉時代初期に現在の愛知県大野海岸で「塩浴」が行われていたのが記録上の起源といわれる。その根拠は、鴨長明が訪れ、「生魚の御あへもきよし酒もよし大野のゆあみ日数かさねむ」と詠んでいるからだという。

海水浴の習慣はとても古いようです。ですが、その後、やはり療養の意味合いが強い海水浴が誕生します。

1885年、軍医総監松本良順が、健康法の一つとして神奈川県の大磯海岸照ヶ崎海岸を海水浴場に認定。当時は「湯治」のように、ただ海水につかったりあがったりを繰り返すだけだったようだ。

これは有名な話ですね。大磯海岸で海水に使っていたという話ですが、砂に埋まっていたという話もあります。いわゆる砂風呂っていうやつですね。

海水に浸かるだけで健康に良いのか?と疑問がありますが、冷たい水は適度なストレスになって体の免疫システムを刺激することで、ホルモンバランスが適正になると言われています。ある調査では、冷たい海水で泳ぐと、男性の場合には、男性ホルモンのテストステロンが増え、女性の場合には、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が増えることがわかっています。

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サーフィンは心に効く

2016年にはサーフィンがセラピーにとても役立つと話題になりました。また、イギリスラフバラー大学の心理学者ニック・カディックの2014年発表の研究によると、PTSDの症状を持っている元兵士らが砂浜でグループディスカッションをしながらサーフィンをするオーシャンセラピーを実施したところ、定期的なサーフィンによってPTSDの症状を中断させる効果が認められたということです。そのうちの一人は重篤な症状を持っていて自殺を具体的に計画していたのにも関わらず、サーフィンをする度に、最低でも一週間は計画を遅らせていたことがわかったそうです。海の力、サーフィンの力はとてつもないということがわかりますね。

まとめ

サーフィンは自然との調和によって生まれるスポーツです。僕にとっては、スポーツというより、ライフスタイルの意味合いが強いですね。波はいつもあるわけではありません。また、波があれば、それを求めてくる人も多い訳ですから、必ず、いい波に乗れるとは限りません。波に乗っている時間はほんの数秒~10数秒程度、沖に向かってパドリングしている時間、波を待っている時間の方が遥かに長いです。つまり、サーフィンとは忍耐と辛抱の上に成り立っています。これらを乗り越えて、初めて波に乗れ大きな快感を得られるわけです。心を癒され、忍耐を覚え、人を豊かにするサーフィン、ぜひ、皆さんにも初めてもらえたらなと思います

最後までご覧いただき、ありがとうございました!