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東京オリンピックが10倍楽しくなるサーフィン!!その③「選考基準大会のPAN AMERICAN GAMESって?編」

東京オリンピックが10倍楽しくなるサーフィン!!その③「選考基準大会のPAN AMERICAN GAMESって?編」

東京オリンピックに出場するには、いくつかの条件を満たさなければならず、その選考基準のひとつが「PAN AMERICAN GAMES」の優勝者となっています。では、この大会とは?どれくらいの重要性があるのでしょうか?

  • PAN AMERICAN GAMESとは

ウィキペディアによると、アメリカ州南北アメリカ大陸)の国々が参加する4年に一度開催される総合競技大会なんだそうです。サーフィンのほかにバスケ、野球、ボクシング、サッカー、ラグビー、バレーボールといったスポーツが同時に開催されています。サーフィンがこういった他の競技と混じって大会を行うというところが、さすがアメリカといったところですね。また、東京オリンピック出場選考イベントとしては一番最初の開催となるのがこのPAN AMERICAN GAMESです。

  • PAN AMERICAN GAMESの開催日

PAN AMERICAN GAMESの開催は、2019年7月26日~8月11日で、開催地は南アメリカのリマ(ペルー)となっていますね。

  • PAN AMERICAN GAMESの出場サーファー

出場サーファーは男女共に16名ずつだそうです。このイベント対象者はアメリカ大陸の国なので、北から南アメリカまでの国の中から出場資格を得たサーファーによるイベントとなっており、メンズ、ウィメンズのトップが東京オリンピックの出場権を得られます。

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この大会では、メンズ、ウィメンズの優勝者1名しかオリンピック出場資格を得られません。また、同イベントはオリンピック選考イベントの中で最も階層レベルが低いので、特にアメリカとブラジルの選手が同イベントで優勝しても東京五輪への出場権を得られない可能性が高いようです。かなり狭き門ですね~。何故なら、アメリカとブラジルの選手が優勝しても、より階層の高いCTサーファーの中からCTランクで各国出場者数マックスとなる2名が決まった場合、CTサーファーが優先されるので、今大会で出場権を得られにくいんですね。結果的にいうと、アメリカ、ブラジル勢がCTランク上位を占めている現状からすると、この大会で優勝することが東京オリンピック出場決定とはならなさそうですね。

 

ご拝読ありがとうございました!

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